体外受精で、赤ちゃんの病気が増える可能性はあるの…?

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ねぇ、ぷぅ先生。

この間、診察室を通りかかった時、

妊婦さんが「体外受精で妊娠したから、赤ちゃんに異常や病気がないか心配で…」って、お話ししているのを聞いちゃったんだ。

疑問に感じているこうのすけ

体外受精って、なぁに?

それで赤ちゃんができると、妊婦さんは心配ごとが増えちゃうの…?

「こうのすけ。そのお話、結論から先に言わせて。

体外受精で妊娠したからといって、自然妊娠よりも異常や病気の発生リスクが高くなるということはないの

そうなんだ、良かった…!

妊婦さんの声、とっても不安そうだったから、気になっちゃって。

「そうね。

この方だけじゃなく、クリフムには同じような不安を抱えて来院される妊婦さんがたくさんいるわ。

体外受精っていうのは、不妊治療の中の1つなんだけど、どうしても赤ちゃんを授かりたくて受ける治療だから、

そうしてめでたく妊娠できたとしても、きっと妊娠中も不安な思いをされているのよね」

不妊治療って、なぁに?

「不妊治療っていうのは、自然に赤ちゃんを授かるのが難しいご夫婦が受ける治療よ。

人工授精、体外受精、顕微受精など、さまざまな治療法があるの。

自然妊娠ではなく、人の手が加わるものだから、赤ちゃんを授かった後も心配になってしまうのだと思うわ」

がんばって不妊治療を受けて、赤ちゃんができたから、どうしても心配になっちゃうんだね。

ぷぅ先生のお話で、少しでも安心できる妊婦さんが増えるといいなぁ。

じゃあ、何も心配しなくて大丈夫ってことなんだよね?

「うーん。それはちょっと違うかな」

驚いているこうのすけ

え!?

やっぱり心配ごとがあるの!?

「あくまでも、体外受精がきっかけで病気の発生リスクが高くなることがないだけで、

不妊症で体外受精に進んだ人は『体外受精でないと赤ちゃんを授かれない状態』というのが、リスクの1つに含まれるかな。

妊娠にはそもそもいろんなリスクがあるのよ。

高年妊娠であれば、自然妊娠でも体外受精でも病気の発生リスクは高いし、

『絶対に大丈夫』と断言できる妊娠はないから…。

だから私は、出生前診断を専門としたクリニックを立ち上げたの。

年齢や遺伝などのリスクを踏まえて、超音波で赤ちゃんを見たり検査をしたりして、

診断結果を知ったママとパパが、少しでも安心して未来に備えられるようにね」

話しているこうのすけ

そっか。

ぷぅ先生は出生前診断をすることで、ママとパパと赤ちゃんをサポートしているんだよね。

ぼく、うっかりしてたよ。

今日もお話を聞かせてくれてありがとう、ぷぅ先生。

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