ぷぅ先生がパパさんとも楽しそうに話してたよ!

memoirs

ぼくがクリフムの中を散策していると、とある診察室からぷぅ先生の声が聞こえたんだ。

「ご主人、どんなお仕事されてるんですか?」

ん??

パパさんのお仕事…?

それって診察に関係あるんだっけ?

気になってこっそり聞いちゃった。

調査しているこうのすけ

どうやらパパさんはお酒屋さんをしているらしい…。

その後もぷぅ先生とパパさんで、

「新型コロナで飲食店は営業時間の短縮要請もありましたけど、ご主人のところはどうでした?」

「いやぁ、飲食店もクローズしてしまって、お酒を卸すところが減ってうちも大変でしたよ…」

「そうなんですね…」っていう会話をしていたの。

クリフムは妊婦さんとお腹の赤ちゃんのことをみるクリニックなのに、

パパさんのお仕事のお話って必要なのかな?

気になって、診察が終わったぷぅ先生のところに話を聞きに行ったんだ。

疑問を感じているのこうのすけ

ねぇ、ぷぅ先生。

パパさんと楽しそうにお仕事の話をしてたけど、それって出生前診断に関係ないよね?

どうしてそんなお話ししてたの?

お酒屋さんのことが気になったの??

「それはたぶん、ママがお手洗いに行ってご主人と診察室で待っていた時のことね。

お酒屋さんのことが知りたかったんじゃなくて、ご主人とコミニュケーションがとりたかったのよ」

パパさんとコミニュケーション?

「そう。

産婦人科にいらっしゃるご主人って、やっぱりどこか緊張していて、ご自身から話すことが少ないのよね。

でも、出生前診断はママとお腹の赤ちゃんだけのものではないから。

赤ちゃんの今の状態と未来について話すからには、一緒にお見えになるパパも主体なの。

だから、ママだけではなくパパもリラックスして話せる雰囲気をつくりたくて、パパともお話しするようにしているのよ」

なるほど。

ただ気になったことを話していたわけじゃなくて、パパさんにとっても居心地のいい雰囲気をつくりたくてコミニュケーションをとっているんだね。

笑顔のこうのすけ

スッキリした!

お話聞かせてくれてありがとう、ぷぅ先生。

あわせて読みたい関連記事