クリフムについて
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クリフム出生前診断クリニックについて
クリフム出生前診断クリニックは胎児医学の専門医療機関として、2006年香川県丸亀市に開設、2007年11月に大阪に場所を移し、精鋭スタッフとともに開院しました。超音波機器により、胎児の情報を可能な限り正確に伝えるだけでなく、ご家族の精神的フォローや出生後の治療方針のアドバイスなど、おなかの赤ちゃんのことを第一に考えて、ママ・パパに寄り添う診療を目指しています。※詳しくはこちら
出生前診断クリニックとは
出生前診断は、あたかもダウン症の診断のように思っている人が多いと思いますが、実はそうではありません。
出生前に赤ちゃんに病気がないかどうかを診断するのですが、先天性の病気の中でダウン症はたった5分の1です。ダウン症以外の染色体異常、微細染色体異常、遺伝子の変異といった遺伝学的な異常をどこまでも診断したとしても、先天性の病気の半分です。
赤ちゃんの病気には脳・心臓・肺・腎臓・腸・顔・手足の病気、ウイルス感染による病気、遺伝子変異が両親から伝わる遺伝疾患なども合わせると、100種類以上の病気があります。これらを診断するのが出生前診断クリニックです。
出生前診断の第一の目的は「赤ちゃんに病気がなく、元気である」のを確かめることです。
そして、病気がある場合にはできる限り正確な診断をして、小児治療を専門とした医師と出生前カウンセリングなどを行い、本当に頑張っていけるかを話し合い、どの方向に進むにしてもご家族にとってより良いと考えられる施設でスムースに診療を受けられるようにコーディネートします。
出生前診断クリニックでは、精密な超音波検査による診断、絨毛検査や羊水検査により染色体異常や遺伝子変異を調べる検査、その他の検査を行なって、病気がないかをチェックしていきます。もちろん、遺伝学的な検査をどこまでやるかというのは超音波検査の結果によります。
クリフムは出生前診断を専門とするクリニックを開設して15年間、信念を曲げず、ブレることなく一筋に出生前診断だけに専念し3万人以上(※)のママたちを診てきました。
最近では微細染色体異常も通常の絨毛・羊水検査で検出でき、脳ドックでは妊娠18-20週に大脳皮質発達異常を予測することもできるようになってきています。
出生前診断は片手間にできるものではありません。赤ちゃん・家族にとって、もし先天性の病気があるとなると、一家の一大事です。クリフムでは、「一家の一大事」に時間をかけて向き合って一緒に解決していきます。
※2007年11月~2022年10月のデータ参照
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止策を徹底
クリフムでは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止に向けて、
- 院内の消毒の徹底
- トリアージ室での検温・問診
- 一動作一両手手袋の徹底
- すべての部屋に専用アクリル板の導入
- 高レベル殺菌消毒機器の導入による機器の徹底消毒
- 超音波ゼリーは1人分ずつ消毒・個別化を実施
- ZOOMカウンセリングで自宅で検査結果
- 新型コロナ抗原検査の実施(感染の疑いが高い方・希望される方のみ)
など、安心してご来院いただけるよう、何よりも患者様の安全を最優先で考えて対策をしております。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する
当院の対応について
クリフムへ寄せられた激励のお言葉
前田一雄先生からのお言葉
鳥取大学名誉教授
CRIFM(Clinical Research Institute of Fetal Medicine)「臨床胎児医学研究所」、出生前のケアを主体とする夫律子クリニックの誕生は誠に喜ばしい。日本の女性にとってこの上ない援助を受けられる施設を創設された夫律子にまず最大の「おめでとう」を申し上げる。このコングロマリットは臨床医療のみを志すものではなくて、CRIFMは胎児臨床超音波、ことに最新の3D-4D技術を極めたい研究者、出生前胎児診断とくに中枢神経系の超音波を目標とする医師には耐え難い魅力を発揮する施設である。
最近のインターネットでは大量記憶の交信が可能で、4Dメモリであっても送信して討議あるいはコンサルテーションが出来るから、CRIFMでは高速大量交信で進歩した遠隔医療・研究も現実化する。夫律子は国際イアンドナルド超音波講座本部長から日本イアンドナルド講座(支部長は前田一雄)の事務総長に指名され、日本支部事務局をCRIFMに置き、その講堂を用いた講義もできるから、超音波生涯教育にも大きく貢献することになる。CRIFM夫律子クリニックはまさに大きな将来を約束されている。
Frank A Chervenak先生(New York, USA)からのお言葉
Chair, Obstetrics & Gynecology Lenox Hill Hospital
Chair, Obstetrics & Gynecology Associate Dean for International Medicine, Zucker School of Medicine at Hofstra/ Northwell
国際胎児病学会(Fetus as a Patient)学会長
現代産科領域でもっとも偉大な貢献をしたのは何をおいても超音波技術で、超音波技術の右に出るものはありません。このモダリティにより産科ケアにおいては子宮内が見えない闇の時代からまさに「胎児が本当に一人の患者である」という時代に変わったのです。この驚くべきサクセスは、まさに臨床研究における世界のリーダーたちの国際的協力の賜物なのです。そして、ドクター夫律子はその世界のリーダーのひとりであり、国際的なシナジーの非常に貴重な存在なのです。ドクターぷぅはまだ若いですが、すばらしい才能を生かした貢献と深い洞察力で世界中から敬意と賞賛を得ているのです。
その彼女がクリフムをオープンすることは大変すばらしく心から「おめでとう」を申し上げます。クリフムは美しい造りというだけでなく機能的な面を十分持ち合わせており、クリフムに来院される患者さんたちは世界でも最高水準のテクノロジーで丁寧で献身的な診療を受けることができるのです。
日本だけでなく世界中のママたち、そして患者としての胎児たちにとってクリフムオープンは真に美しい瞬間であり、世界中のドクターがドクターぷぅがクリフムをオープンされることを心から喜んでいます。
Prof. A. Kurjak先生からのお言葉
イアンドナルド国際超音波講座 国際本部長
有能なドクター夫律子をリーダーとする非常に魅力的な胎児診断の施設が開設されることはこの上なく喜ばしいことです。
胎児超音波診断学においてDr.ぷぅはこれまで数々の業績を積み上げ、まさに国際的なエキスパートとして、そしてすばらしい指導者として認められているのです。Dr.ぷぅは国際的に高く評価されている非常に傑出した胎児超音波検査のエキスパートでありすばらしい科学者でもあります。数々の著名な国際学会で招待演者としてDr.ぷぅは、クオリティの高い臨床現場から講演をされるドクターなのです。
さらに、すばらしく評価されるのは、もっとも精巧で洗練された機器を導入したエレガントなクリフムクリニックです。Dr.ぷぅは温かい人格と非常に高い知性を持ち合わせており、真に患者さん思いの献身的な診療をする先生です。患者さんたちはすぐに彼女の診療の質の高さを認識できると確信します。
また、国際的な科学会議ではヒトの初期発生などに関するすばらしい彼女の論文を目にすることでしょう。イアンドナルド超音波講座の国際組織の中で、クリフム臨床胎児医学研究所はすでに世界的なトレーニング施設として十分受け入れられています。この教育施設の開設者であるDr.ぷぅに熱い声援を送るとともに、来院される方々が確かな医療と思いやりのある優しさを実感できるクリフムを誇りに思います。
Shi-Joon YOO先生からのお言葉
トロント大学医学画像診断教授、トロント小児病院画像診断部門
非常に驚きました。ウエブサイトにも非常に感激しました。独自の臨床胎児医学研究所とクリニックのオープンに心から激励の言葉を送ります。長年にわたりぷぅ先生と友好を深めてきたことを誇りに思っています。Dr.ぷぅのエンタープライズは将来を約束されており、非常に価値のあるものと信じて疑いません。おめでとう。