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ラジオ番組『Dr.ぷぅに聞く!おなかの赤ちゃんの声』第7回が放送されました

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Dr.ぷぅに聞く!おなかの赤ちゃんの声

2023/05/21(日)放送 第7回

再生ボタンを押すと、実際の放送をお聴きいただけます。

第7回のあらすじ

この番組は、出生前診断、胎児脳診断、絨毛検査、羊水検査、遺伝子検査を専門とするクリフム出生前診断クリニックが提供し、これから赤ちゃんを迎えるすべての人に役立つ情報をお届けします。どうぞ最後までお付き合いください。

今回は、アシスタントの桑原あずささんからの「クリフムってどういう意味なんでしょうか?」という質問で始まりました。

Dr.ぷぅは「クリフム」が実際には英語の頭文字をとったものであることを説明しました。

込められている意味としては2つあり、そのうちの1つが「Communication, Relaxation, Interaction of Fetus and Mothers」(胎児と母親のコミュニケーション、リラクゼーション、相互作用)です。

一方で、「クリフム」は「Clinical Research Institute of Fetal Medicine」(臨床胎児学研究所)の頭文字でもあります。これら2つの意味はほぼ同時期に考えられており、それぞれ頭文字がピッタリと一致していると述べました。

クリフムは、胎児とお母さんの架け橋であり、手助けするといった意味を込めています。

また、Dr.ぷぅはコミュニケーション、リラクゼーション、インタラクションというのは、どのご家族、ご夫婦、そして赤ちゃんにこれらの要素が見られると説明しました。しかしながら、夫婦間の関係が複雑であるケースやシングルマザーのケースもあります。時として、赤ちゃんが生まれる前にパートナーとの離別や死別が起こるなど、悲しい場合も含まれますが、命は日々成長し続けるという事実があり、自分の体張ってお腹の中の赤ちゃんを守っている母はやはり強いと語りました。

また、クリフムに来られる方は2人、3人と続けて出産されるケースも多く、多い例では5人目の出生前診断を希望される方も。先日は7人目のお子さんを妊娠している方が来たと述べ、「総理大臣賞を出してもらうべきでは」と話したときのことを振り返ります。

さらに、クリフムが長年にわたってさまざまなご家族との関係を続けていることに触れ、上のお子さんたちと一緒にクリフムを訪れ、成長した様子を見せに来てくれることを挙げました。クリフムではすべての胎児の超音波画像が残っているため、上のお子さんに「これはあなたよ」と見せると、「え?」と反応を見せてくれます。

Dr.ぷぅはリピーターさんが「この子の時は本当に大変だったけど、お世話になりました。こんなに大きくなりました」と言って、お子さんを連れて来てくださり、そういうのを見ていると感無量だと語りました。

クリフムのこれからの展望としてDr.ぷぅが語ったのは、以下のことです。

Dr.ぷぅは出生前の赤ちゃんの脳、とくに大脳皮質を診る専門的な知識を持っていますが、世界でも胎児の脳を診られる人はごくわずかしかいません。

このような診断が多くの産婦人科医に広がり、もう少し多くの産婦人科の先生方にやっていただけるような世の中になっていけばよいと思うと述べました。

コミュニケーションだったり、お母さんとお子さんの愛の力だったり、リラクゼーションだったり、これらの視点を持つ「出生前診断のスピリッツ」がより広く広まることを願っていると締めくくっています。

詳しくはぜひ、ラジオをお聴きください。

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