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ラジオ番組『Dr.ぷぅに聞く!おなかの赤ちゃんの声』第6回が放送されました

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Dr.ぷぅに聞く!おなかの赤ちゃんの声

2023/05/14(日)放送 第6回

再生ボタンを押すと、実際の放送をお聴きいただけます。

第6回のあらすじ

この番組は、出生前診断、胎児脳診断、絨毛検査、羊水検査、遺伝子検査を専門とするクリフム出生前診断クリニックが提供し、これから赤ちゃんを迎えるすべての人に役立つ情報をお届けします。どうぞ最後までお付き合いください。

本日のトピックは、出生前診断の重要性とその歴史についてです。

Dr.ぷぅは、出生前診断が一度は社会的なタブー視されていた過去について説明します。それは、羊水検査などにより胎児の障害が事前に検出される可能性があるため、障害のある方々の団体の方がとても心配をされて、そして出生前診断に強く反対をされていた時期があったからです。

産婦人科の先生の中でも「出生前診断をするのがとても怖い」というふうに、思ってらっしゃる先生も非常にたくさんおられた時代がありました。

しかし、出生前診断の真の目的は赤ちゃんが元気であるか、または何か問題があるかどうかを確認することであり、これは親が最も関心を持つ点です。

もし何か問題があると診断された場合、その胎児にとって良いとされる分娩施設のことや具体的な出産計画を準備することが可能となります。このように出生前診断は、赤ちゃんとその家族の将来の備えとなる重要な方法の1つなのです。

Dr.ぷぅとアシスタントの桑原あずささんは、出生前診断が持つさまざまな意義について深く論じています。その中には、母親が仕事を持っている場合や介護が必要な家族がいる場合など、独自の状況を抱えている家族が、出生前診断の結果を用いて準備をすることも含まれています。

また、出生前診断は親にとって、自分の子どもがどのように成長しているのかを理解する上で重要な方法であるという視点も示しています。このことは、あずささんが保育士やベビーマッサージ教室の講師としての経験から語った、親が子どもの小さな変化についても深く慎重に考える傾向を裏付けています。

あずささんはDr.ぷぅに対して、出生前診断で何らかの問題が見つかった場合、親がどのように反応するか、またDr.ぷぅはどのように親をサポートするかについて質問しました。

出生前診断の結果によっては、親は「産むべきか、産まないべきか」という重大な決断を迫られることもあるでしょう。

Dr.ぷぅは、そのような場面で親が感じる迷いや心の葛藤を理解しつつも、最終的な選択は親自身が決められることと述べています。そして、親が真剣に考えて出した結論であれば、子どももそれを理解し、その選択によって生まれる生活もまたそれなりのものになると信じています。

また、Dr.ぷぅは、親が自分やパートナーの性格を理解し、それをもとに選択をするという視点も提供しました。これは、出生前診断の結果をどのように受け止めるか、そしてそれに対してどのように行動するかという選択が、夫婦や親となる人々の間で千差万別であるという事実を裏付けています。

最後に、あずささんがリスナーからのお便りを紹介しました。お便りの送り主は大阪府八尾市の方で、彼女は番組の内容に満足しており、これからも応援していることを伝えてくれました。

あずささんとDr.ぷぅは、出生前の一つの命に対して大人が真剣に考えることが、どれほど素晴らしいことであるかについて話し合いました。

Dr.ぷぅは、自分の仕事を天職と語り、働いていない時のほうがストレスだと感じると述べました。Dr.ぷぅのエネルギーの源は、毎日新鮮な生命、すなわち胎児たちと向き合うことであると明言しました。

最後に、Dr.ぷぅは出生前診断がタブーだという意見に対し、「そんなことはない」と意見を述べました。現在は多様性を受け入れる時代であり、出生前診断を受けたくない人、性別を知りたくない人など、それぞれが選択できるようになっていると話しました。

詳しくはぜひ、ラジオをお聴きください。

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