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ラジオ番組『Dr.ぷぅに聞く!おなかの赤ちゃんの声』第3回が放送されました

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Dr.ぷぅに聞く!おなかの赤ちゃんの声

2023/04/23(日)放送 第3回

再生ボタンを押すと、実際の放送をお聴きいただけます。

第3回のあらすじ

この番組は、出生前診断、胎児脳診断、絨毛検査、羊水検査、遺伝子検査を専門とするクリフム出生前診断クリニックが提供し、これから赤ちゃんを迎えるすべての人に役立つ情報をお届けします。どうぞ最後までお付き合いください。

これまで2回にわたってお話を紹介してきました。

Dr.ぷぅが働くクリニックでは、妊婦さんとお腹の赤ちゃんが対象で、とくに胎児の脳を検査することに力を入れています。

はじめは東京の慶應義塾大学法学部で勉強していましたが、生命倫理を学んだ後、お父様からのメッセージ「医学部に行け」を受け、医学部に進学することに。

命について学び、医学部で6年間さまざまな知識を得た後、自分の道を決める時が来ました。当時の研修システムでは卒業後すぐに専門分野を選んで働く必要がありました。

Dr.ぷぅは人間が生きている部分と亡くなる部分に立ち会うことができるが、生まれる瞬間に立ち会えるのは産婦人科だけであることに気づきました。これはすごいことだと感じ、産婦人科を選びました。

研修医としてのDr.ぷぅは当初、大学病院で勤務していましたが、すぐに市民病院レベルの施設に移り、多くの患者さんと接しました。産科と婦人科の両方で働き、夜間の救急対応も担当していました。

Dr.ぷぅは「激務というイメージがある医者にはなりたくなかった」とおっしゃいますが、1例でも多く経験を積むことが大切だと考え、夜間も救急車の音が聞こえると自ら対応に行く姿勢を取りました。

市民病院でたくさんの経験を積んだDr.ぷぅは別の県の市民病院に移り、国立の病院に勤務した後、大学病院に戻りました。そして、小児病院の産婦人科の医長になり…。さまざまな病院で16年間勤めた後に独立し、クリニックを開業しました。その間、さまざまな産婦人科で働き、多くの経験を積みました。

胎児がお腹の中からDr.ぷぅにたくさんのことを教えてくれたと言い、胎児は今でもDr.ぷぅにとって「一番の先生だ」と語ります。

クリフム出生前診断クリニックを開業する前に勤めていた小児病院では、産婦人科がなく、そちらで産婦人科を立ち上げて3年勤務していました。

患者さんたちからいろいろな状況で相談が寄せられる中、ぷぅ先生は胎児の診断を行い、分娩や治療まで一連の流れを担当していました。

しかし、患者さんと深刻な話をしている最中に分娩などの対応で場を離れることがあり、戻ってくると患者さんたちの様子が変わっていることに気づくようになりました。

Dr.ぷぅは「大切な話をして患者さんと向き合っている時に中断してはダメだ」と考え始め、それが出生前診断を専門にするクリニックを立ち上げることの決意につながったのです。

当時は出生前診断の専門家が少なく、患者さんたちも右往左往していたため、ぷぅ先生は専門的なサポートが必要だと感じました。クリニックを立ち上げる最初の目的は、患者さんと一緒に過ごし、一緒の温度で考え、決断し、命を守ることでした。

現在もクリニックを運営しているDr.ぷぅは、10年以上前の患者さんから「先生の言葉が変わらない」と言われたことを挙げ、クリニックを立ち上げた当初から自分の信念はブレていないのだろうと考えています。

詳しくはぜひ、ラジオをお聴きください。

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