
Dr.ぷぅの研究活動
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胎児医学を専門に、胎児診断専門施設として誕生したのが「クリフム出生前診断クリニック」です。
当院の院長・夫律子(Dr.ぷぅ)は国際学会でも高く評価されており、国内外の学会・研究会からたくさんの講演依頼が届くほど。
こちらでは、Dr.ぷぅの学術論文や研究活動について発信しています。


【日本初】妊娠初期の患者全例に「妊娠高血圧腎症リスク判定」を実施

【AJOGに掲載・症例報告】羊水検査は陰性、それでも原因は「体細胞モザイク」。右半球の過誤腫に限局したOFD1変異

水頭症はかならずしも水頭症でない!?
妊婦健診で医師に「水頭症の疑いがあります」と告げられ、どうしたらいいのかわからずクリフムに相談に来られる人がいます。
日本では胎児の脳分野に明るい産婦人科医はそう多くなく、脳室が拡大しているから水頭症と言われているケースも少なくはありません。また意外なことに、脳外科や神経内科、放射線科を専門分野とする医師も、生まれた後の脳のことには詳しくても、胎児の脳に詳しい専門家はほとんどいないのです。
水頭症について、胎児の脳の診断を専門にしているDr.ぷぅが解説します。

【世界初・ AJOGに掲載】ダウン症候群の胎児脳マーカー「カモメサイン」と「菲薄化サブプレート」を発見
このたび、クリフム出生前診断クリニックの院長・夫律子を中心とする国際研究チームによる新たな発見が、産婦人科領域で最も権威のある学術誌のひとつ「American Journal of Obstetrics & Gynecology(AJOG)」に掲載されました。
論文では、ダウン症候群の胎児脳に見られる2つの特徴的な形態学的マーカー「カモメサイン」と「菲薄化サブプレート」の存在を明らかにしています。これは世界で初めて科学的に確認された発見であり、AJOGでの発表からわずか数週間で、同誌の「Most Read Articles Top 10(最も読まれた論文トップ10)」に選出されるなど、大きな反響を呼んでいます。