ぷぅりつこプロフィール

夫 律子 (ぷぅ りつこ)
(医学博士、産婦人科専門医、超音波専門医、臨床遺伝専門医、法学士、理学修士)
Ritsuko Kimata Pooh, MD, PhD, LLB, MSc

現職

  1. クリフム夫律子マタニティクリニック臨床胎児医学研究所 院長
  2. Wayne州立大学(米国) 産婦人科 特命客員教授
  3. Pigorovロシア国立研究医科大学 名誉教授
  4. 国際Dubrovnik大学 Human Science (クロアチア)  教授
  5. 国際周産期医学アカデミー  副会長
  6. 国際イアンドナルド超音波講座 国際選任理事、日本支部長

ごあいさつ

哲学者の父と、英文学者の母との間に次女として生まれた兵庫県育ち。中学生のときに「罪を憎んで人を憎まず」という言葉に感動して弁護士を目指して法学部へ。慶應義塾大学法学部法律学科では刑法学および生命倫理学を専攻し、生命誕生の不思議に魅せられ、継続した興味から法学部卒業後、再度医学部受験、徳島大学医学部へ進学し、卒後産婦人科医となる。未知なる胎児の中でもとりわけ未解明な事実の多い妊娠初期の胎児発達と胎児中枢神経系に興味をもち、胎児画像診断が診療の中心となる。1996年から始めた経腟超音波走査法による詳細な胎児脳診断は国際的にも高く評価されており、現在では、国際学会でも「胎児脳」といえばDr. Poohの名前が当然のように出てくるようになった。Dr. Poohの診断画像は非常にScientificかつArtisticであると定評があり、2017年12月には米国NIHでDr. Poohの胎児超音波画像のエキシビジョンが開かれ、多くの医療関係者が集まった。
さらに、FMF(Fetal Medicine Foundation)のNT資格を日本で最初に取得し、2009年からシステマティックな妊娠初期の胎児診断を開始、Sonoembryology(超音波発生学)を実施臨床で確立、Sonogenetics(超音波遺伝学)という新分野を提唱、国際学会で高く評価されるようになった。2009年から開始した母体腹壁からの絨毛検査は、それまでの「絨毛検査は腟からの検査で危険で結果があいまい」という日本での概念を打ち崩し、これまで12,000例の経腹的絨毛検査を施行したエキスパートでもある。日進月歩の遺伝医学をもっと学びたいと考え、2016-2018年には診療の合間をぬって香港のChinese University Hong Kong(CUHK)大学院で米国Baylor医科大学とCUHKの教授陣から遺伝医学を学んだ。
究極の胎児診断と患者さんのサポートをするため、大好きだった分娩・手術・救急搬送などから離れて日本で初めての胎児診断専門クリニックを立ち上げた。「胎児診ずして胎児診断あらず」と常に最新超音波機器を導入して診断する一方、出生前診断は診断することがゴールではなく、診断したところからが患者様に寄り添うスタート地点だというポリシーのもと、胎児病の患者様にとことん寄り添う出生前診断という、だれからも理解しやすい医療を展開し2012年ではこの「寄り添う出生前診断」がNHKスペシャルの番組になり9.6%の高視聴率で多くの国民からも支持された。2012年にはさらに遺伝カウンセリング部門をクリフムに新設し、ベテラン遺伝カウンセラーに恵まれ、2014年からは日本人類遺伝学の大御所である千代豪昭先生がクリフム副院長に就任され、さらに究極を目指している。診断機器の技術進歩とともに、撮影された画像は素人にも容易に理解でき、全国から正確な診断を求める患者が数多くクリフムを訪れる。また,海外のドクターたちからも画像コンサルテーションとして数多くの相談を受けている。
産婦人科領域のみならず、小児脳神経領域においても幅広い臨床を行っており、さらに現在では米国・ロシア・クロアチアの大学の教授を併任しており、国内だけでなく、海外の学会・研究会からの講演依頼は多く、講演は年間70以上(内、2/3が英語でのプレゼンテーション)を数える。2008年・2017年にはアメリカNIHからの要請で胎児神経画像診断の指導に渡米、アメリカのCornell大学、Johns Hopkins大学、Baylor医科大学などから客員教授として特別講演に招聘、またアジア・ヨーロッパ・中東・アフリカなど各国からDr. Poohの超音波講義や実技指導の要請があとをたたない。国内でも積極的にセミナーや学会を開催し、多くの若手医師、若手研究者からも師事されている。また、2000年に開始した「胎児ドック」の元祖でもあり、そのシステマティックな画像診断は来院患者も十分納得のいくものであり、診断テクニックを習得しようとDr. Poohのもとを訪れる若手医師や検査技師も多く、最近では海外の医師たちが数ヶ月単位でクリフムに留学している。
かたい経歴のわりに気さくでユーモアあふれる性格。3児の母で、子どもの友達たちにも人気! 常に前向き、ポジティブ思考。

趣味は 1. 胎児超音波 2. プレゼンテーション 3. ゴルフ
好きなブランド 1. Giorgio Armani 2. Emporio Armani 3. Montblanc 4. Salvatore Ferragamo 5. TUMI 6. Hermes

専門分野

周産期医学
出生前診断
胎児超音波医学 (超音波発生学・超音波遺伝学)
胎児神経医学

履歴

兵庫県出身
兵庫県立神戸高等学校卒業
慶應義塾大学法学部法律学科卒業
徳島大学医学部医学科卒業
Chinese University Hong Kong 大学院修士卒業

資格

法学士
医学博士
理学修士
日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
日本超音波医学会認定 超音波専門医
日本人類遺伝学会・日本遺伝カウンセリング学会認定 臨床遺伝専門医
母体保護法指定医
-妊娠初期超音波資格- FMF(イギリス)認定
NT certificate (NT資格)
NB certificate (鼻骨資格)
TR certificate (三尖弁逆流資格)
DV certificate (静脈管血流資格)
UA certificate (子宮動脈血流資格)

賞罰

Alfred Kratochwil 賞 (第21回 世界産婦人科超音波学会, 21st ISUOG, 2011)
International Academy of Perinatal Medicine (国際周産期医学アカデミー) 正会員受賞 (2012.12)
Lifetime achievement 賞 (第12回世界周産期医学会12nd WCPM, 2015.11)
Sir William Liley 賞(第32回国際Fetus as a Patient, 2016.5)

所属学会・役員など

  • 日本イアンドナルド超音波講座/日本支部長
  • 日本周産期新生児学会/評議員
  • 日本小児神経学会/評議員
  • 日本遺伝カウンセリング学会/評議員
  • 臨床細胞分子遺伝研究会/評議員
  • 日本産婦人科・新生児血液学会/評議員
  • 日本産科婦人科学会/会員
  • 日本母体胎児医学会/会員
  • 日本超音波医学会/会員
  • 日本人類遺伝学会/会員
  • 日本妊娠高血圧学会/会員
  • 日本脳神経超音波学会/会員
  • 中国・四国出生前医学研究会/世話人
  • 関西出生前診療研究会/世話人
  • 胎児MRI研究会/世話人
  • International Academy of Perinatal Medicine/副会長
  • Ian Donald Inter-University School of Medical Ultrasound/国際選任理事・アジア支部長
  • International Society of Ultrasound in Obstetrics and Gynecology (ISUOG) /International Faculty
  • The Society of “The Fetus as a Patient”国際胎児病学会/国際理事
  • World Association of Perinatal Medicine 世界周産期学会/会員
  • Journal of Donald School Medical Ultrasound/編集委員長
  • Donald School Journal of Ultrasound in Obstetrics & Gynecology/編集委員
  • The Taiwan Journal of Obstetrics and Gynecology/編集委員
  • Perinatal Journal(ISSN:1303-3124)/編集委員
  • Human Genetics & Embryology(ISSN:2161-0436)/編集委員
  • Journal of Perinatal Medicine /編集委員
  • Global Congress of Maternal and Infant Health / 国際教育委員
  • Ginekologia Polska (Polish Journal of Gynecology)/編集顧問委員
  • American Journal of Pediatrics(ISSN Print:2472-0887 ISSN Online: 2472-0909)/編集委員