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2014年以前のクリフムニュース

ニュース

クリフム夫律子マタニティクリニックは2007年の開設以来、胎児ファーストの信念のもとに大勢の赤ちゃんと向き合ってきました。毎年さまざまなニュースがあり、それに伴ってクリニックは発展・成長を遂げてきたという自負があります。

これまでのクリフムの歩みを一緒に振り返ってみませんか?

2014年のニュース

2014/9/8 クリフムに自動精算機を導入

多くの患者さまが診察終了後の会計でお待ちになっているため、自動精算機を導入しました。おかげで会計の待ち時間が短縮され、待合室の混雑も緩和されました。

2014/2/10 クリフム移転

2014年2月10日にクリフムは移転・リニューアルオープンしました。
新しいクリフムは胎児超音波診断や遺伝カウンセリングをさらに充実させるために、そして来院される患者さまをもっと暖かくお迎えすることを目指し、設計にもさまざまな工夫が凝らされました。
もともとのクリフムは移転後も新クリフムの一部として、子育てママを応援する施設として利用されています。

2014/2/8 クリフム内覧会・オープニングフォーラム開催

クリフム移転オープンに伴い、内覧会・オープニングフォーラムを開催しました。
来賓の皆様はそうそうたる顔ぶれで、海外からはDubrovnik 国際大学のKurjak大学長(クロアチア)、世界周産期学会のAntsaklis学会長(ギリシャ)、タイ・バンコクのWataganara准教授、国内からは前田一雄先生(鳥取大学名誉教授)、青野敏博先生(徳島大学名誉教授)、竹村秀雄先生(小阪産病院理事長)、山崎麻美先生(高槻病院副院長)、関沢明彦先生(昭和大学産婦人科教授)をはじめ、たくさんの方々が駆けつけてくださいました。
※役職、所属は2014年当時の情報です。

2013年のニュース

2013/11/25 朝日放送の特番オンエア

平成25年文化庁芸術祭参加作品「知る重み~出生前診断 家族の葛藤~」が朝日放送の特番でオンエアされました。クリフムで出生前診断を受けた患者さまたちの思いを描いたドキュメントです。
クリフムでお腹の赤ちゃんに異常が見つかるケースは約1割。そのうち8割は中絶を選択しています。大事なことは、ママ・パパがどれだけ赤ちゃんと家族の人生を考え抜いて出した結論なのか、そのプロセスだと私たちクリフムは考えています。
ちなみにこの番組は、テレビ局の審議会でも大きな話題を呼んだようです。まず、国内では出生前診断に関する議論が足りていないということ、そして「どの段階から命なのか、受精卵からなのか、こういうことも考えなければならない」という問題提起もなされました。母体保護法の名のもとに親が勝手に決めていいのか、デザイナーベビーの問題にもかかわってくる、という声も。
生むのか生まないのか正解のない問題の中で、姉になる子どもの「弟か妹が欲しい」という言葉に家族全員が動かされた場面があり、そこにすべての本質があるような気がした、そこをクローズアップしているのが素晴らしかった、というご意見もありました。

2013/11/18 休診日でも電話予約が可能に

診療予約の電話が非常に混雑しており、患者さまにはとてもご迷惑をおかけしていました。2013年より、当院は休診日でも電話予約が可能になりました。平日は午前9時から午後18時まで、土曜は午前9時から午後13時まで、祝日も電話予約に対応しています。
電話回線を増やしたので、診療時間中の電話予約もつながりやすくなっております。

2013/10/3 朝日新聞の記事について

朝日新聞に掲載された妊娠初期の血清マーカー組み合わせ検査につきまして、記事内に「新手法」とあったためか多くの問い合わせをいただきました。
こちらはクリフムの初期胎児ドックで低リスクと判定された方が選択している「初期ママ血清マーカー組み合わせ検査」と同じ内容です。ただし、クリフムの検査は国内ラボで実施しているので、採血後わずか数時間で結果が出ます。
とはいえ、クリフムでは夫院長による初期ドック検査(超音波精密スクリーニング検査)のほうが染色体異常や先天奇形などの検出率がはるかに高くなっています。そのため初期ドックで胎児病のリスクが低いと判断された場合に「初期ママ血清マーカー組み合わせ検査」を受けていただいております。

2013/9/15 クリフムの患者さまのドキュメンタリーがテレビ放送

朝日放送「テレメンタリー2013」でクリフムの患者さまのドキュメンタリー「知る重み~出生前診断 家族の葛藤~」が放送されました。

2012年のニュース

2012/12/7 夫院長が国際周産期医学アカデミー受賞

夫院長が国際周産期医学アカデミー受賞

フランス・パリで開催された国際周産期医学アカデミーで夫院長が正会員に選ばれ、受賞の栄誉にあずかりました。
世界の周産期医学の大先輩たちの仲間に加わることで、国際的にも周産期、特に出生前診断において大きな責任を感じています。

2012/12/7 VERY1月号に夫院長が登場

12月7日発売のVERY1月号に特集記事「あなたならどう考える?出生前診断」が掲載されました。記事内の座談会に院長が参加しました。

2012/9/20 フジテレビ「とくダネ!」オンエア

番組内で出生前診断の話題が取り上げられ、クリフムの出生前診断も紹介されました。

2012/9/16 NHKスペシャルオンエア

「出生前診断 そのとき夫婦は」と題し、クリフムの患者さまの数々のドラマが番組内で展開されました。
NHK取材チームが当院に密着取材し、命をめぐる家族の葛藤とその意味を見つめるきっかけとなる番組を制作してくださいました。
胎児の異常を早期に、そして正確に把握して母体と胎児の健康を守るのが出生前診断の本来の意味です。しかし、一方では赤ちゃんの障害の宣告、出産の葛藤、命をめぐる決断が今この瞬間も繰り返されています。
障害を持つ子どもを現代に授かることの意味、親とは何か、家族とは何か、命とは何か。医学と科学技術の進歩で子供を授かるすべての家族に突き付けられた「命の選択」を考えさせられる番組でした。

2012/5/18 NHK「ニュース9」オンエア

2011年11月に放送された「かんさい熱視線」に登場した当院の患者さまが、全国ニュースでも放映されました。

2012/4/20 NHK「かんさい熱視線」オンエア

「いのちをめぐる決断~出生前診断 ある家族の記録~」と題し、クリフムの患者さまのドキュメンタリーが放映されました。
胎児のエコー検査は通常の健診でも行なわれていますが、厳密にいえばそれも出生前診断に違いありません。つまり、現在は妊婦さんなら誰でも否応なく出生前診断を受ける状況になっているのです。当然、妊婦さんが知っておくべきことも増えてきました。
番組内では出生前診断の現状や検査を受けた方の葛藤や決断、出生前診断とどう向き合うべきか、これらが綿密な取材に基づいてまとめられています。出生前検査を受けるかどうか迷っている人にとってもヒントになる情報が得られる放送でした。

2011年のニュース

2011/11/25 NHK「かんさい熱視線」オンエア

この番組ではNTの話題が取り上げられました。
タイトルは「生まれてくるはずの命が…~進むエコー検査の波紋~」。急速に進化する胎児のエコー検査によって、生まれるまでわからないとされてきた病気や障害が胎児の段階でわかるようになってきました。一方、健康に生まれてくるはずの命がエコー検査をきっかけにして失われてしまうケースもあります。無用な中絶が増えているのではと危惧する専門家も。胎児エコーの検査をめぐり、何が起こっているのか産科の現場を取材した番組です。
番組内では、NTがかなり分厚く病気の可能性が高いといわれた関東在住の両親がクリフムにたどり着き、正常な赤ちゃんであることがわかって無事に出産されたことが紹介されました。こうしたケースでは、出生前診断について深く考えさせられることになります。

2011/10/8・9 第13回日本イアンドナルド超音波講座を開催

大阪国際交流センターで開催されたイアンドナルドセミナーは、国際講師4名を含む30名の講師陣のもと、207名の産婦人科医や臨床検査技師、助産師、看護師たちが参加しました。
正しい超音波検査を行なうことがゴールなのではなく、その診断をもとに患者さんに寄り添う医療を行っていくことが大切であることが伝えられました。

2011/1/29・30 日本イアンドナルド超音波講座アドバンストセミナーを開催

北海道大学で開催されたアドバンストセミナーは、同大学の山田崇弘先生や香港のTK Lau教授、そしてクリフムの夫院長がオーガナイザーとなり、北海道をはじめ全国から参加者が集まって妊娠初期診断について学びました。NTや絨毛検査について、最新の出生前診断に関する講義を2日間ぎっしり詰め込んだセミナーは充実の一言。北国で1人でも多くの患者さんが求める医療を受けられることを祈っています。

2010年のニュース

2010/3 日経メディカル『野崎英夫の「フォトブログ」』掲載

現役の小児科医にして写真家、日経メディカルオンラインの野崎英夫先生がクリフムの取材にいらっしゃいました。
「現役ドクターだからこそ見えるものがある」という思いで医療現場の取材を敢行する野崎先生。医療人の姿を中心に、現在医療の「今」を伝えるワンシーンを切り取るスタイルに定評があります。そんな野崎先生が取材に来てくださったことは、クリフムにとっても嬉しいニュースでした。

【外部サイト】
日経メディカル オンライン ブログ 野崎英夫の「フォトブログ」
https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/blog/nozaki/gallery/gallery14.html

2010/10/22~24 国際胎児神経学シンポジウムを開催

国際交流センター大ホールで、胎児神経学の世界的なスペシャリストによる53講演を一挙に詰め込んだ国際胎児神経学シンポジウムを開催しました。
このように著名な先生方が一度に集まることは通常不可能なのですが、国際周産期医学アカデミーの大阪開催で多数の先生方が集まるため、国際講演会も同時にと考えて企画したものです。
このシンポジウム、英語では「International Symposium on Fetal Neurology」。夫院長がAsim Kurjak教授と共著で2009年に出版した、胎児神経学という新たな分野を開拓した書籍「Fetal Neurology」と同じ名前の国際学術講演会を開催できたことは、私たちクリフムにとっても本当に嬉しい出来事でした。

2009年のニュース

2009 院長が胎児神経学の本を出版

さかのぼること2003年、院長は胎児脳の出生前診断の本をイギリスで出版したことがあり、関係者にはかなり好評でした。
そして2009年、院長が再び英語で胎児神経学の本を出版しました。胎児診断のオーソリティ・Asim Kurjak教授との共著で、妊娠初期胎児の脳発育から出産後の神経学までを網羅しています。こちらは当時、新しい胎児脳の本として大いに注目されました。

2009/5/24~27 米国医師がクリフムで胎児脳の研修

ニューヨーク・コーネル大学産婦人科のベテラン医師Dr. Geeta Sharmaが、胎児脳の超音波診断の研修でクリフムに来られました。
朝から晩まで一日中みっちり研修され、一部の患者さんにはドクターの研修にご協力いただきました。その節は本当にありがとうございました。
ドクターは大変満足され、「また是非とも来たい」と言葉を残して帰国されています。