超音波検査ってどこでも同じ?

【ご確認事項】
本サイトに掲載されている胎児の診断方法は、Dr.ぷぅによる診断内容を掲載しています。
この診断方法は他施設のすべての診断方法と同一とは限りませんのでご注意下さい。

超音波の種類と画像

現在、日本の中で超音波診断装置がない産婦人科はないと言っても過言ではないでしょう。妊婦さんは、どこの産婦人科に行ってもおなかの中の赤ちゃんを透かしてみる、いわゆる超音波検査を体験されるはずです。しかし、医療機関の超音波診断装置には自動車のように「車検」というものもなく、診断装置の中には 10年以上前のものから最新型までかなり差があり、その機能も軽自動車のようなものからすべてのオプションを搭載した最高級車までかなりはばがあるのは事実です。外見が同じに見える装置でも、バージョンやオプションの搭載の仕方によりかなりの差があります。クリフムでは、最先端最高級超音波機種を時代の変化とともに常に最新機器に買い換え、また最新バージョンにアップして患者さまの診察に当たっています。

また、同じ超音波の機器でも、それを扱う検者(車でいうとドライバー)の技能によりかなり撮像画像が変わってくることも事実です。

2D, 3D, 4Dって何?

技術開発により最近では三次元超音波(3D)や四次元超音波(4D)などといった機能を搭載している機器も普及してきました。簡単に言うと、普通に赤ちゃんの断面を見ている超音波法は二次元(2D)法です。これに対して3Dというのは、羊水中に浮かぶ赤ちゃんの表面をリアルに表現するものです。4Dはこの立体表現に時間軸をプラスして「動く立体画像の赤ちゃん」をリアルに表現するものです。これらの3D, 4D超音波法というのはお母さんに「まだ見ぬ赤ちゃん」を見てもらう絶好の機会を与えてくれ、精神的に安定したマタニティライフを送っていただくことに貢献しています。またこういった技術は単にかわいい赤ちゃんを見るためのものとしてだけではなく、赤ちゃんの先天性の病気の診断に役立っています。専門的な施設ではこれらの新しい技術を使って、赤ちゃんの外表の病気(顔面や手足、背中などの病気)の発見や骨疾患、脳や心臓の内部の異常などの早期発見やフォローアップを行っています。Dr.ぷぅのところでは「生まれてみないとわかりません」ということはかなり少なくなってきています。付け加えておきたいのは、3D/4D超音波がないと診断ができないのではなく、ほとんどの胎児診断は2D超音波で可能なのです。(実際Dr.ぷぅのところでも胎児スクリーニングチェックとしての胎児ドックはほとんど2Dで行い、臓器の精密検査には3Dや4Dを使うことが多いです。)ただ、3D超音波の機械を駆使すれば、さらに客観的に正確な画像データが得られるということです。

超音波画像診断は何のため?

少子化の現在、お母さん、お父さんは赤ちゃんが健康であるかとても心配されています。数十人にひとりはなんらかの病気があるといわれています。「病気があるかもしれない」「生まれないとわからない」といわれたお母さんはとても不安になります。ひとつずつの臓器を確認して病気がないことを診断されることはご両親にとってとても安心できることです。また病気があることがわかってもその病気の種類や程度、状況などにより何を心配すべきか、何は心配ないことなのか、妊娠中にお母さんができることは何かをはっきりさせることが大切になります。新幹線や飛行機を使って胎児診断を希望される方もそれほど珍しくなくなってきました。泣きながら来られた患者さまが笑顔で帰っていかれるのを見るにつけ、正確な出生前画像診断が役立っていることを実感しています。

ドクターぷぅの超音波画像

10週胎児の超音波画像
10wpicture
12週胎児の超音波画像
11wpicture (1)
12週胎児の超音波画像
12wpicture
21週胎児の脳内(ママのおなかからの超音波)
braintas
20週胎児の脳内超音波画像
braintvs
3D超音波による脊椎(背骨)の構造 妊娠16週胎児 身長約15センチ
ultrasound_backbone